男性を攻略したリアル体験談

29歳 能ある女ほど爪を隠す

夢を追い東京に出てきて7年。最初の数年は、本業では全くといって良いほど食べていけませんでした。当時まだ20代中盤だった私。どうにか生きていくためのお金をつくろうと手を出したのは、やはり水商売。恵比寿にあるスナックで接客業をしていました。・・・というと、どこか後ろめたい感じがあったり、苦しい体験だったように思われるかもしれません。ところが真相は全く逆。一生付き合っていきたいと思う女性スタッフやママさん、そして何より、私のために親身に話を聞いてくれ、人生を指南してくれたお客様達に出会えました。

そんな素敵なアルバイトを通して私が確信を得た「男性攻略法」。特にここでは、ある程度社会的地位を得た男性がどんな女性に惹かれるのかについて、私が感じたままに書き連ねようと思います。

働き出して何より大きな衝撃を受けたのは、自己主張ができない人は面白がられないということ。昔から心のどこかで、女性は男性についていくものだと考えていた私は今思えば甘えていただけなんだと思います。キャリアのある男性の多くは、隣で並走してくれる能力のある女性を好みます。これは、例え「私は三歩下がって歩きますから」という振る舞いだとしても、いざというときはビシっと先回りしてあいてを助けてくれる。又、男性が困ったときには的と得た発言によりヒントをくれる。こんな、爪を隠した能ある鷹的女性を求めているんだと思います。そう、接する相手のランクが上がると、求められている像も変わる。地元のキャバクラでモテていた顔がかわいく頭が弱そうなミニスカ女子とは全然違う!「これはやばいぞ」と感じ、それからとにかく「自分についてを話せる人間になろう」と考えるようになりました。結果これが功を奏したんです。

嫌なことは嫌、好きなことは好き、何に共感し何を許さないか。はっきりとした態度と、なおかつそれを嫌味なく相手に伝える能力。プロの鏡だと大尊敬していたママさん曰く、「馬鹿な振りして脳みそフル回転よ!的を得たこと言うときこそ、物腰やわらかに顔が崩れるほど笑顔で!」とのこと。ほほぅ。結局は賢い女のもとに男性は帰りたがる。どうせなら羽を伸ばした先に、のんびり寛ぎに来る場所で待っているような女性でいようと思うのでした。